ピロリ菌

「ここまでわかる!胃カメラ、大腸カメラ、腹部エコー」シリーズ 第10回 胃潰瘍 内視鏡検査

「ここまでわかる!胃カメラ、大腸カメラ、腹部エコー」シリーズ 第10回 胃潰瘍

もともと胃は消化液によって酸性になったり、体外から色々なものが取り込まれたりする場所であるため、傷つきやすい臓器です。内視鏡検査をしていると、無症状でも胃の中に小さな傷が出来ている人はたくさん見かけます。そのような傷のうち、表層部の粘膜だけが傷付いているものは「びらん」と呼ばれます。びらんが深くなり、粘膜の下の層まで及んでいるものを「潰瘍」と呼びます。