腹部・頸部エコー(超音波検査)
腹部・頸部エコーとは
超音波は高い周波数の音波で、私たちの耳には聞こえません。エコー検査では、腹部などに向けてこの超音波を装置から発信します。そして対象臓器で反射され戻ってくる音波を受信しコンピュータ処理をすることで、モニターに画像として映し出します。臓器の様子や位置・動きなどがリアルタイムで観察できるのが特徴です。エックス線を用いないため放射線被爆の心配が無い点と、装置が比較的小さいため場所を選ばず実施できる点が優れた検査です。
腹部エコー
腹部エコー検査は肝臓、胆嚢、腎臓、膵臓、脾臓といった中身が詰まった臓器(実質臓器と呼びます)を調べるのに有用な検査です。一方で胃や大腸といった内部に空気を含んだ管状の臓器(管腔臓器)を調べることは苦手としています。腹部エコーを行うことにより、腫瘍や結石、炎症の有無などを調べることができます。
腹部エコーで見つかる主な病気
頸部エコー
頸部エコー検査を行うことにより、頸動脈の血液の流れや詰まり具合を把握することが出来ます。動脈硬化の早期発見に極めて有効だと言われています。高血圧や高脂血症の方は、頸動脈にプラークが蓄積している事がよくあります。放置していると脳卒中などのリスクが高まりますので、特に高齢の方には定期的な検査をお勧めいたします。
0798-67-8881
- 院長
- 木村 佳人
- 診療内容
- 内科、内視鏡内科、消化器内科
- 住所
- 〒663-8107
兵庫県西宮市瓦林町1-21
KBクリニックビル1F - アクセス
- 西宮北口駅から徒歩15分、甲子園口駅から徒歩13分、瓦木支所前(阪急バス)下車すぐ